(4KVDA編を最初から読む方はこちら) レース当日は6時起き。熟睡できた! 朝食はシリアルとパン。 クラッカーを3袋もらってレース中の補給食にする。 部屋に戻って、テーピングと着替え。 力士になり、パンパンのバッグを背負ってみると・・ バッグが重すぎる! 10kg近くあるんじゃなかろうか。 こんなの背負って標高3000mを超えられるのか...? まあいいや。 なるようにしかならん。 初日さえ乗り切れば、いつもの重量に戻るのだ。 とにかく初日は耐えよう。 1週間レースだけど、 初日が最初にして最大の難関だと思おう。 タクシーは8時で予約してたが、5分前に来てくれた。 時間通りに来ない気がしていたので、うれしい。 今日のタクシーもメーターなし。 料金は15ユーロだった。昨日より安いぞ! 昨日の受付会場でGPSのアクティベーションを するものだと思っていたが、スタート地点だった。 更衣室で入念に準備運動とストレッチをする。 8時半頃に力士に変身して、会場を出る。 スタート地点へ歩いて移動。いい天気! スタート地点は大勢の人で、ごった返していた。 GPSのアクティベーションを済ませると、暇になる。 バッグがとにかく重いので下におろし、 階段に腰掛けて、座ってスタート時間を待つ。 ぼーっと座っていても、仮装しているので いろんな人に話しかけられたり、写真撮られたり。 スタート1分前。 これまでに走った、最も長いレースは 2014年の沖縄クレージーラン314km。 今回はそれよりも長く、しかもトレイルだ。 どんな旅になるのだろうか... 楽しい時間が少しでも長く続きますように。 その延長線で、あわよくば完走できたら なお良しってことで。 9時スタート。さあ、逝こーか! 初日のコースは山3つ。まず8km上る 川沿いを進む。涼しくて快適。 ずっとこんな気温だったら助かるけど 日中は暑くなるんだろうな。 日本の方にレース中の天気を聞いてみると 2日目の夜以外は良いみたい。 雨だとテンション下がってしまうので これはグッドニュースだ。 お、馬だ たくさんの応援! ホテルに泊まってた人が応援してくれてたみたい 上ってる途中にも応援の方が。お腹を触られた! あの山はいずれ通るのだろうか... 「アンドラ走ってただろ?」 うしろから話しかけられる。 このレース中に、同じようなことを10回位は聞かれた。 今年のアンドラを走った選手がかなりいたみたい。 上りの途中で、日本の方(以降、Bさん)を追い抜く。 Bさんとは後日、意外な形で再開することになる。 滝だー 開けたところに出る。 昨日、一緒のバスに乗っていたAさんに追いつく。 ケガ明けなので慎重に進むとのこと。 というか、それで350km走るってすごいな... 日中は暑くなりそうだ どこまでも先のほうまで道が続いてる 一本木。絵になる! 人がたくさんいる。エイドかな? 最初のエイド「Rifugio Vittorio Sella」に11時頃に到着 このエイドはドリンクのみ。 暑くなってきたのでコーラを6杯くらい飲んだ。 女性カメラマンに笑いながら写真を撮られた。 さて、出発しよう! 次はロソン峠を超えてから一気に下る16km。長い 周囲を山に囲まれた見晴らしのいい道を淡々と進む これがアオスタの山々か。いい眺めだ! あのてっぺんまで行くのかな... つづら折りの道を上っていく 12時を過ぎる。暑くなってきた! 眼下に上ってくる選手たちが見える 奥の稜線がピーク。でも視力0.3なので見えてない たまに向かいから下りてくるトレッカーがいる 12時過ぎに ピークに到着。 水を補給できたけど、水は足りているのでスルー。 うしろを振り返る さっきのはピークじゃなかった。まだ上り残ってた なんかたくさん人がいるぞ! 12:20にロソン峠のピークに到着。 たくさんの人達から熱烈な応援を受ける。 みんな、ここまで自力で上ってきたんだろうか。 だとしたら、すごい! 休憩なしで、すぐ下り始める 道は狭いけど走りやすい アンドラと違って走りやすいぞー! 前後の選手の距離が開く。これで自分のペースで下れる アンドラでは走れる下りがあまりなく 四苦八苦して時間かかったので、 「下りを走れる」 という事実をありがたく感じる。 まあ普通のことなんだけど。 道がフラットになる。応援の方がいた 小屋の横の水場で、タオルを濡らして首に巻く。 ここで日本の方(以降、Cさん)に声をかけられる。 「お腹の中は何が入ってるんですか?」 この質問はよくされるんだけど、 みんな、何が入ってると思ってるんだろ。 正解は、、、 どこかのレースで私に聞いてみて下さい(笑) 森林限界の下に入る 上ってくるトレッカーがいた。ピークまで行くのかな? 滝で水浴びしたい~ 小屋が見える。エイドかな? 違った...。ロードに出る 前のエイドから3時間経過。 補給食を節約してるので、腹減った 右手の家の窓から女子が応援 今度こそエイドっぽいぞ! 24km地点の「Valsavarenche Degioz」に14時に到着
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by おすもーさん
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11月 2017
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