これからあの上まで行くのか… (立山マラニック編を1話目から読む) 称名エイドを出て、遠くの滝を見ながら、 舗装路を進んでいく。 時間に余裕があるので、気分的には楽。 しかし前日は警報が出るほどの雨が降ったので トレイルはドロドロだろうと覚悟していた。 今回のシューズはランニング用。 富士登山競走で1回で履きつぶす予定が、 五合目リタイアだったので再使用することに。 これは2000円台の安物なのでグリップが効かない。 遅くてもいいから滑落しないように慎重に進もう… 620mアップする4km ここを右折して橋を渡り、 八郎坂開始! あれ、ドロドロじゃない…? 濡れてはいるけど、スリップするような状態ではない。 これなら普通に上れるぞ! 道には適度に岩が埋まってて足を乗せやすい。 ただしシューズがしょぼいので、 岩のエッジに乗る時に、角度を間違えると滑る。 なかなかの上りだな… たまに岩に腰掛けて小休憩。どれが称名滝なんだろ? うしろからずんずん登ってくる選手がけっこういる。 だいたいSALOMONバッグを背負っているので トレイルランナーだと一目瞭然。 水を得た魚のように喜々として登っていた。 はえぇ… あの日見た花の名前を僕はまだ知らない … 称名滝展望台に到着。スタッフが2名いた。 上り始めてから35分経過。 水を少しわけてもらう。 スタッフによると、八郎坂の出口までは、 「私ならここから30分かかる」 とのこと。はたして自分は何分でいけるのか… ちょっと舗装路を進んで、 再びトレイルに。 こういう土の道はぬかるんでてもおかしくないのに、 この土地は、水はけが良いんだろうか。 ぐおぉ。キツイぞ… うしろに選手の気配を感じたので譲ったら、 なんとゲストランナーの西田由香里さんだった。 前のほうを走ってるとばかり思っていたので 「あれ、ゲストランナー…」 と思わずつぶやいたら、 「ヨレヨレです…」 とのこと。 西田さんといえば、肋骨折れてもUTMF日本人女子1位、そして日本最凶のトレランレースTJARの完走者。 次元が違う。 TJARと言えば2年前にトレーニングキャンプに参加して あまりのレベルの違いに愕然とし、震えた記憶がある。 イラストで表現すれば、こんな感じ。 注記)私はベジータのようなエリート(ランナー)ではありません。 それはさておき、せっかくの機会なので、 足の運び方を見てみることに。 印象に残ったのは、段差があろうとなかろうと 一定ピッチを崩さずに登っていく点。 私の場合、大きな段差があると「よいしょ!」っと上るのにタメが発生してしまうが、それがない。 するする登っていく。 これは脚力があるからなのか、体重移動がうまいのか、山を歩き慣れてるのか、たぶん全部なんだろうけど、 「マネできない」 という悲しい結論に至りましたことをご報告致します。 で、あっという間に見えなくなった。 さすがTJAR戦士…! 再び休憩。山が同じ高さに見える。登ってきたな~ もうひと踏ん張り! 初めてぬかるみ登場。 こういうのだらけだと思ってたんだよね。 これは避けられるから問題ない。 八郎坂、終わったー! 称名滝展望台からはちょうど20分だった。 あと500~600mでエイドとのこと。 遊歩道を進む インスタ映えする景色だ!(やってないけど) こういう階段は滑るから注意… 50km地点の弘法エイドに6時間8分で到着
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by おすもーさん
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11月 2017
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