朝のtsuen wan駅 (HK168編を最初から読む方はこちら) 6時頃に起きる。 すっかり明るくなっていた。 ふと隣を見ると、同じテーブルで 女性スタッフも同じように突っ伏して寝ていた。 スタッフもお疲れだよね… 朝食代わりに、またカップ麺を食べる。 スタッフにバス停が近くにあるか尋ねると、 あるけど、次のバスは1時間後だそう。 スマホで駅までの距離を調べると、 そんなに遠いわけでもないので歩くことにする。 足がすさまじい筋肉痛。バッキバキ! 下り道だけど、痛くて全然走れない。 朝の散歩で上ってくる人たちとすれ違いながら、 駅までのろのろと下っていく。 もしレースを最後まで続けていれば、 今日の22時頃まで走っているはずだった。 なので今日の予定は特にない。 To Doは、 ・ゴール地点でドロップバッグをピックアップ ・ホテルに預けてるスーツケースを引き取る ・帰国 この3つだけ。 とりあえず、ゴール地点に行くことにする。 tsuen wan駅からメトロに乗り、choi hung駅へ。 腹が減ったので、choi hung駅周辺で食べ物を探し おこわを購入。 値札なかったけど18香港ドルだった。安ウマ! 食べ終わって、駅近くのバス停から 西貢行きの緑ミニバスに乗る。 バス待ちの行列が長かったが、どんどん次のバスが来るので、それほど待たずに済んだ。 西貢行きバス。運転が荒かった… 西貢には20分ほどで到着し、 ふらふらと付近を散策してみる。 海が目の前なのでシーフード料理のお店が多い。 休日だからか賑わってた。 ベンチに座り、西貢の観光名所をスマホで探す。 が、特に行きたいところがない。 物欲がないので買い物する気も起きないし。 やることない。 うーん、どうしよ。 公園の木。なんか存在感あった 散歩にも飽きたので、ゴール地点に行くことにする。 shatin行きの「299X」バスは2階建てだった。 目的地のMak Pinにはすぐ到着。 バス料金は乗車場所で決まるので、 始発地点で乗って、すぐ降りると損した気がする。 ゴール地点はバーベキュー場。 バス停からゴールゲートが見えた。 たくさん人はいるけど、 レースには全く関心なく、ひたすら肉食べてた。 まだ制限時間まで時間あるので ゴールする選手は滅多に来ない。 スタッフが4-5人いる程度で観客がいないので、 ちょっと寂しい感じはする。 まだドロップバッグがゴール地点に届いてないので 芝生で昼寝して待つことにする。 サバイバルブランケットをシートにして、寝っ転がる。 zzz 夕方まで爆睡。 ドロップバッグを引き取って、 18時頃にキャンプ場をあとにする。 西貢に戻るバスは、 来るときに乗った「299X」以外にもある。 けれど、どれも満員で乗れない。 20分くらい待って、299Xのバスが来た。 299Xはなぜか空いてた。なんでだ? 西貢でバスを乗り換えるが、 ものすごい長蛇の列! 日曜で観光に来てた人達の帰宅ラッシュか。 「こりゃ、かなり待つことになるな」 と思ったら、来るときと同じく、 どんどんバスが来るので、それほど待たなかった。 駅に着いて、メトロで太子駅へ。 太子駅でオクトパスカードをリファンドする。 発行3か月以内なので、9ドル手数料引かれた。 ホテルに戻り、 スーツケースに荷物を詰めたあと、空港へ。 今回は乗らなかったけど、 深夜も空港行きのバスが約1時間間隔である。 レースを22時頃にゴールした場合は バスとメトロを乗り継いで、太子駅まで来て、 このバス停から乗る予定だった。 深夜だと割増料金で高くなりそうなものだけど なぜか日中よりも値段が安い。利用者少ないから? 空港行きのバスで、2階席の最前列に座ってみたら、 なかなか眺め良かった。 LCCで東京に戻り、HK168の旅は終わった。 さらば香港! この靄はPM2.5…? <レースのまとめ>
■スケジュール 金曜 東京発香港着。前日受付 土曜 8時レース開始 日曜 22時レース終了 月曜 香港発東京着 受付は土曜のスタート前もやってるので、 金曜の仕事が終わってから深夜発の便に乗り、 土曜の早朝に着いて、そのままレースを走り、 レース後は日曜深夜の便に乗って、 月曜早朝に日本に着いて、そのまま仕事へ... という「エクストリーム週末」も可能。 これなら有休使わなくてもレース走れるので、 我こそは!という方は、ぜひお試しあれ。 ■交通 メトロはこちら、バスはこちらを参照した。 Tsuen wan駅からスタート地点へのバスはこちら。 ■費用 ・参加費:980香港ドル(約1.6万円) ・航空券(東京⇔香港):1.4万円 ・ホテル : 約8000円 ・香港での移動(バス・メトロ):約100香港ドル 合計:約4万円 アクセスの悪い、地方の国内レースに出るよりも 安上がりな感じ。 海外なのでスーツケースを持っていったけど 香港で走るだけなら手荷物だけで良かったかも。 LCCは預け荷物が別料金なので、 今度行くときは手荷物だけにしたい。 このレースは、制限時間が短めなので、 キツいレースが好みな方にオススメです。 うんざりするくらい、これでもかと階段が現れるので 上りのトレーニングにも最適。 (予想してたよりは)運営もきちんとされてたし、香港は時間&費用面でも手軽に来れるので、海外レースに興味のある方は、ぜひ走ってみてください! |
by おすもーさん
<海外レース>
Madeira(マデイラ) 4K Endurance Trail(逆トルデジアン) Andorra(アンドラ) HK168(香港) Spartathlon(スパルタスロン) UTMB 2015 Trans Gran Canaria Grand Raid Reunion Mt. Kinabalu Climbathon UTMB 2014 The Sahara Race(4deserts) <国内トレイル・Long> 上州武尊山スカイビュー 信越五岳 Ultra Trail Mt.FUJI(UTMF) OSJおんたけウルトラ <国内トレイル・Short> 立山登山マラニック 富士登山競走(山頂)2017 房総丘陵・養老渓谷 2017 鋸山ラウンド 八重山トレイル OSJ奥久慈トレイル 富士登山競走(山頂)2015 TJARトレーニングキャンプ 富士登山競走(山頂)2014 NASUロング スパトレイル 外秩父トレイル 神流マウンテンラン 美ヶ原 2013 富士登山競走(5合目) 伊豆トレイルジャーニー 鋸山 2012 玉川トレイル in しずおか 武尊山スカイビュー50k 美ヶ原 2012 RUN & BIKE in NOZAWA TOKYO成木の森 青梅高水山 スノーシューレース in 水上 房総丘陵トレイル スノーシューレース in 妙高 おんじゅくトレイルラン 高尾山天狗トレイル 長瀞アルプス <国内ロード・Long> 萩往還マラニック(250km) さくら道国際ネイチャー クレージーラン(沖縄一周) 萩往還マラニック(140km) T.O.F.R.(沖縄一周) <国内ロード・Middle> いわて銀河ウルトラ 奥熊野いだ天ウルトラ NAGOURAマラソン 隠岐の島ウルトラ くびき野ウルトラ 飛騨高山ウルトラ 能登半島すずウルトラ 秩父札所めぐりウルトラ 野辺山ウルトラ 2013 富士五湖(112km) 2013 伊豆大島ウルトラ 丹後ウルトラ 野辺山ウルトラ 2012 富士五湖(112km) 2012 <国内ロード・Short> 館山若潮マラソン 2017 佐倉朝日健康マラソン 伊豆大島一周マラソン 2015 伊豆大島一周マラソン 2014 谷川真理ハーフ 2014 谷川真理ハーフ 2013 富士山マラソン 谷川真理ハーフ 2012 多摩川チャレンジ <トライアスロン> バラモンキング(Long) 館山わかしお(Short) 横浜シーサイド(Sprint) Archives
11月 2017
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