沖縄へ! 那覇から時計回りでぐるっと沖縄を1周する、 3日間のステージレースに行ってきました。 もちろん過去最長の距離。 事前に覚悟はしていたけれど、 それを遥かに上回る壮絶なレースでした。 _ _ _ レース前日の朝の便で沖縄へ。 昼頃に到着。 暖かい。さすが沖縄! ホテルにチェックイン後、懇親会の会場へ。 18時に開始。参加者は25名ほど。 2700円で飲み放題、食べ放題。 ビールはエビスなど6種類あるし、 食べものも品数ある。コスパいい! 話してみると、すごいレース歴の人達ばかり。 なんか場違いなところに来てしまったような… 今年は毎日宿泊するステージレースだが、来年は宿泊なしのノンストップレースにパワーアップするそう。 正気の沙汰ではない。 三遊亭楽松さんが事前に試走されていて、 夜道が真っ暗で危険とのこと。なるほど。 会は20時にはお開きになり、ホテルに戻って寝る。 レース当日は5時起き。 朝食を食べて、着替える。 チェックアウトして、琉球サンロイヤルホテルへ。 荷物を預けてから、準備運動する。 数名ごとのウェーブスタートで、 私は2組目の6:02にスタート。 人数も少ないので、 なんかあっさりとレースが始まる。 初日は100kmのコース。 同時刻スタートの人達で固まって ひたすら国道を北上する。 なんか練習会のような雰囲気。 キロ7分くらいのペースで走る。 信号に引っかかるたびに、 集団が分断されていく。 距離が長いので足を疲れさせないように、 常にすり足気味に走る。 誘導スタッフのいる牧港交差点を左折し、 そこからすぐの所に移動エイドがあった。 軽く水分補給。 エイドを出発すると、海が見えてくる。 曇りなので景色は今ひとつ。 27km地点の第1エイド「喜名番所」に到着。 駐車場のレストスペースのような所。 おにぎりや梅干しをいただく。 那覇はラジオのつながる局数が多い。 英語の番組もある。 国道なのでトラックの排ガスがすごい。 肺が汚れる… 仲泊交差点を左折して進んだ先で、 35kmの第2エイド「シーサイドビーチイン」到着。 ご夫婦でサポートスタッフをされていた。 奥様は9年前まで東京に住んでいたそう。 「17番目」と言われるが、そんな早いわけない。 左折地点を直進してここに来てない人が多いようだ。 今回はGoogle Mapに曲がり角をすべて登録しておいたので、道に迷うことはない。 面倒臭かったが、これはやっておいてよかった。 45km辺りで「おんなの店」というのを見つける。 (おんなの… 店…?) ランナー数名が休憩していたので、 自分も店に入ってみる。 大きめの個人商店だった。 栄養ドリンクを購入。 55kmのエイド「ローソンかりゆしビーチ店」に到着。 ランナーがたくさんいて混んでるので、 さっと食べ物を取って、すぐスタート。 海沿いを進む。 半分を過ぎて、疲れは感じているが、 いいペースで走れている。 第4エイドは61km地点の「許田 道の駅」。 味噌汁をいただく。温まる! 疲れて休んでるランナーがたくさんいるが ここもすぐ出発。 宮里3信号を右折して、北東方向に走る。 沖縄1周レースだが、美ら海水族館のほうには行かないコースになっている。 信号付近でご夫婦らしきペアに抜かれる。 夫婦で超ウルトラを走れるって、すごいな… 今回、バッグは「yurenikui ダブル」を初使用。 しかしウエストポーチを選んだのは失敗だった。 これだと荷物を下半身だけで支えることになる。 ただでさえ足を酷使するのだから、バックパックを背負って、荷物は上半身の力も使って運ぶべきだった。 第5エイドは77km地点の真喜屋ファミリーマート前。 トイレに寄り、アイスを買って、食べながら出発。 夕方になり暗くなり始める。 すり足気味に走っているせいか、 靴のソールが磨り減っていく感じがする… 第6エイドは89km地点の「おおぎみ道の駅」。 このあとのエイドがなくなったことを知る。 なので、ここが最後のエイド。 あとはゴール目指して走るだけだ。頑張ろう。 車がほとんど通らないので、 暗い夜道を1人で走るのは、ちょっと心細い。 そして、国頭村で初日をゴールする。18:52。 100kmを12:50で走った。なんと自己ベスト! 完走者43名中、18位。 出来すぎ、というよりも、飛ばしすぎたか… 初日のDNFは2名だけだった。 健脚ランナーばかりなので、ほぼ全員完走。 やはり道を間違えた人が結構いたようだ。 宿の「かりゆし荘」へ車で送ってもらう。 部屋は広い。まだ誰もいない。 浴槽があるので、早速、風呂に入る。 風呂からあがって、じっくりストレッチする。 省エネで走ったつもりだけど、 とはいっても100km進んでるので、足は重い。 夕食を食べに、ちょっと離れた建物へ。 他のランナーと談笑しながら食事を済ませる。 明日も朝早いので、早めに寝る。 レース2日目は4:40起き。 ストレッチしてから、朝食を取りに行く。 おにぎり、味噌汁、ヨーグルトなど。 6時に集合して、車で昨日のゴール地点に移動。 車からおりたら、スタート10秒前だった。 慌てて、6:15にスタート。 2日目のコースは124km。長い! 制限時間は24:30。 DNSが3名いたので、今日の出走者は40名。 走り出した感じでは、足は重くない。 寝てる間に、それなりに回復してくれたようだ。 いいペースで走っている4人組についていく。 キロ6分くらいのペース。 あとから思うと、ここは飛ばし過ぎだった。 もっと自重して、ゆっくり行くべきだった… 第1エイド近くのトンネルで 前の人達についていけなくなる。 コンビニもないローカルエリアなので、 ラジオはAMのNHKしかつながらない。 早朝はお固い番組ばかりでつまらない。 ラジオ体操をひさびさに聞く。 辺戸岬 19km地点の最初のエイドに8:15到着。 だいたいキロ6分ペースで来れたことになる。 これは早い。っていうか、飛ばしすぎ。 天気が曇りで、岬からの景色は今ひとつ。 辺戸岬レストハウスは朽ちてボロボロだった… 沖縄の東側を南下していく。 森の中の道で、アップダウンも多くなる。 やがて雨が降り始め、 ウインドブレーカーを着る。 民家もほとんどなく、人も車も滅多に見ない。 ラジオで落語をやっていて、かなり笑えた。 自分がしんどい状況にあるので、 ちょっと面白いことを言われただけで、すぐ笑える。 第2エイドは28km地点の奥ヤンバルの里。 楽松さんがいた。 砂漠レースで使ったウィンドブレーカーを着ていて、 楽松さんが腕につけてた4desertsワッペンに気づく。 「砂漠はお金がかかるんだよねー」 なんて話を。 次の公式エイドは37km先だが、 移動エイドが8km先にいるとのこと。 しかし、移動エイドは移動したようで17km先にいた。 あると思ったエイドが見つからないと、つらい。 工事中による迂回路を通る。 迂回路が終わる所に、予定外のエイドが! スタッフから、 「昨日よりも元気ですね!」と声をかけられる。 次の公式エイドでソーキそばが食べられるらしい。 それを目指して走ろう。 ラジオで「のど自慢」をやってる。 イマイチな人もいるけど、それはそれで面白い。 NHKはニュースが頻繁に入る。 遠隔操作ウイルスの犯人が捕まった、 っていうニュースをこの日30回以上聞いた気がする。 1日中、ラジオ聞いてる私からすると、 違うニュースも流して新鮮味を出してほしいところだ。 第3エイドは65km地点の山の駅 高江共同組合。 着くなりトイレに直行。1つしかない。 誰か先に入っていて、出てきたのが女性スタッフ。 なんか気まずい。 が、そんなことを言ってる場合ではない。 出すものは出さないとレースを続けられない。 ということで、トイレですっきり。 お店でソーキそばが食えるようだけど、 のんびり食べてる余裕はないのでスルー。 卵入りおにぎりをいただく。おいしい! 第4エイドは79km地点の東村サンライズひがし。 17時頃に到着。 ゴールまであと43km。フルマラソン1本分だ。 ここでちょっと安心する。 しかし、このときの私は ここから地獄を見ることをまだ知らなかった。 日が暮れて、夜になる。 前のエイドから10km先に移動エイドがいて 18:30までやっていると聞いていたが、間に合わず。 それらしい場所を18:40頃に通過。無念… 森の中の夜道を1人で歩くのは、けっこう怖い。 説明会で聞いてたとおり、 夜道が真っ暗で、歩道がデコボコしていて危険。 転ばないように慎重に進まねば… ここまで上りは歩いていたが、 平地と下りは走れていた。 しかし、平地を走れなくなる。 大腿四頭筋の筋肉痛がひどくて、痛みに耐えられない。 コースはだいたい平地なので、ほとんど走れない。 つまり進むのが遅い。つらい。 途中、左側にキラキラした建物の横を通過。 カヌチャベイリゾートだった。 敷地から車がどんどん出てくる。 なんかイベントでもあって、 終わって帰宅するところなのかもしれない。 かたやキャッキャウフフと休日を満喫中、 かたや、ボロ雑巾のように走っている。 なにかがおかしい。 どこで人生のボタンを掛け違えてしまったのだろうか… 第5エイドは104km地点のわんさか大浦パーク。 たしか21時過ぎ。 前のエイドからの25kmに4時間かかった。 キロ10分ペース。一気にペースが遅くなった。 足が終わっている。まったく走れない。 ゴールまであと20km。制限時間まで約3時間半。 なんとかなりそうな気はするが余裕はない。 間に合うだろうか… 縦アーチが落ちてきて、土踏まずがインソールに当たるようになり、足裏が鈍く痛む。 足底筋膜炎の初期症状か…? 時間は気になるが、気にしたところで 走れるようになるわけでもない。 ラジオを聞きながら、歩き倒す。 歩く速度にだけ気をつける。できるだけ早く。 たまにちょっと小走り入れてみて、 走れない現状を再確認し、ため息をつく。 どうにもこうにも走れない。しんどい。 道の右側にファミマを発見。 今日初めてのコンビニだ。 コンビニの照明のキラキラ具合が 今の自分には、際立って眩しく見える。 ラジオの電池が思ったよりも早く切れるので、 予備電池を買っておく。 今の私にとって、ラジオは生命線。 これがなくなったら、前進できない。 学校の寮が左側にあり、人が住んでる気配がする。 暗い所ばかり歩いてるので、 たくさんの明かりを見るだけで癒される。 宜野座バイパスを左折する所にスタッフが立っていた。 ゴールまで残り3.5kmだそう。 もうまったく走れない。下りも走れない。 選択肢は「歩く」か「止まる」かの2択。 つらい。 ずっと歩いているので抜かれてばかりだったけど、ゴールまであと1kmくらいの所で、足をひきずって歩いている選手に追いつく。 自分も制限時間に間に合うかどうかわからないので 声をかけて、先を急ぐ。 宿に左折する地点がスマホを見てもよくわからず、 間違って手前で曲がってしまう。 その間違った道に、たまたま落松さんがいたので、 誘導してもらって、24時半頃にゴール。 制限時間ギリギリ! 79km地点まではキロ8分強ペースだったのに、 そこからの45kmはキロ10分超えてる。 夕方からのペースダウンが顕著。 あそこで明らかに足が終わってしまった。 2日目のDNFは16人。残り24人が3日目に進む。 ペンションきちむいに入り、弁当とビールをもらう。 私の宿は「きちむい」ではなく、「さばに」なので 階段を下りて、さばにへ歩いて行く。 手すりにつかまらないと、階段を下りられない… 大腿四頭筋が過去最高の筋肉痛。 宿には風呂があったが、 2人ずつしか入れない小さいタイプだった。 順番を見計らって、さっと入る。 浴槽は水風呂。アイシング用だ! そろそろと水風呂に足を浸した。 ビール飲みつつ弁当を食べて、2時過ぎに寝る。 レース3日目は4:30起き。 睡眠時間2時間強。眠い… 5時過ぎまで寝てるつもりだったが、もうみんな起きていて、寝てられる状況ではなくなったので起きる。 起きて、早速ストレッチしてみるが、 大腿四頭筋の筋肉痛が尋常ではないレベル! これで走れるのか…? 朝食を食べに、きちむいへ歩いて行く。 手すりにつかまって、横向きの蟹さん歩き。 部屋にあがると、私の異常な歩き方を見て、 「あの・・、大丈夫?」 周りから心配される始末。 朝食を済ませ、荷物をまとめて、 スタートギリギリまでストレッチする。 でも筋肉が硬すぎて、ほとんどほぐれない… 6:15にスタート。 DNSが1名いたので、23名が完走を目指す。 予想していたことだが、 走り出してみると、震撼するほど足が痛い。 大腿四頭筋が痛すぎて、体重をかけられない。 MAXで走ってもキロ9分ペースという有り様。 当然、ガンガン抜かれていく。 こんな状態でウルトラを走るなんて狂ってる… 雨が降ったり、やんだり。 ジャケットを着てフードをかぶって走る。 当初、3日目の距離を112kmと勘違いしていて、 キロ9分じゃ間に合わない、と思っていた。 しかし途中で並走したランナーから、 3日日は100kmだと教えてもらう。 それならキロ9分で進み続ければ間に合う! 微かな希望を胸にのろのろと走り続ける。 海沿いを走っているが、 雨でそれほど景色も良くない。 現状を見つめても辛いだけなので、 脳内ではゴールシーンをひたすら妄想する。 すると、いつの間にか涙が。 これは何の涙なんだ…? 悔し涙でも、つらい涙でも、うれし涙でもない。 よくわからない。 とにかく泣ける。 ボロボロの足で、泣きながら走り続ける。 第1エイドが近づいてきた頃に抜かれたランナーに 「うしろから見ていて、すごいと思いました」 と声をかけられる。 全力で走っても、ゆっくりしか進めない。 でも、前に進み続ける。 その姿勢は他の人になにか感じてもらえるところがあったのかもしれない。 19kmの第1エイド「石川の駅めんそーれ」に到着。 9:15着で3時間かかった。ほぼキロ9分ペース。 完走するにはギリギリの時間。 このエイドで多くの人がリタイアしたようだ。 昨日DNFの人でも今日走ってる人がけっこういたが、 やっぱり無理だ・・ということになったのだろう。 次のエイドは28km先。遠い… エイドすぐの陸橋を間違って直進してしまう。 GPSを確認して元のコースに復帰。危ない。 睡眠不足で注意力が散漫だ。気をつけよう。 雨が強くなる。 前を見ていてもなかなか進まない自分にイラ立つだけなので、地面だけを見て、うつむきがちに走る。 横を私設エイドの移動車が通りかかって、 「コーヒーとかスープとかありますよー」 と車から声をかけられる。 なぜか断ってしまったんだけど、 スープ飲んでおけばよかった… 町中なので、ラジオがNHK以外もつながる。 NHKよりも、テンション高めの番組のほうが助かる。 下を向いているので、視界に入るのは地面だけ。 走りながらいろんなことを考える。 「あきらめない」という言葉は、簡単に使いがちだけど、こういうホントにホントに過酷な状況でも足を前に出し続けることを言うんだろうな。 とか、 果てしなくつらいけど、こういう途方も無いチャレンジをできる環境に感謝しないと。 とか。 雨で体が冷えるので、 ファミリーマートで肉まんを食べ、体内を温める。 必死に走っているが、本心ではわかっている。 22時までに100km走るのは厳しいと。 間に合わないとわかってはいるけど、、、 それでも走る。 行けるところまで。 もはや理屈ではない。姿勢の問題だ。 あとで、このレースを振り返った時に、 「あの時、自分は力のかぎり走った」 そう言えるように、出し切ってレースを終えたい。 ただそれだけ。 ようやく47km地点の第2エイドに到着。 内間ローソン西原工業団地前。 15時を過ぎている。 ここに14:15に着きたいと思っていたが 大幅に遅れてしまった。 ゴールまで残り53kmを7時間で走らないといけない。 これはもう、厳しいというか、ムリ。 ここで制限時間内の完走は絶望的だと悟る。 しかし、ここには制限時間がない。 進みたいのであれば、進める。 椅子に腰掛けて、うどんを食べながら、 念のため、スタッフに進んでいいのか聞いてみる。 スタッフの方が事務局に電話で確認するも、 やはり関門はないから進める様子。 行くか… ここにはリタイアしたランナーが3人いて 出発の準備をしていると、 「朝までにはゴールできるよ!」 と言われる。 いや、遅くとも深夜3時頃にはゴールしたいぞ… エイドを出発。 与那原の交差点を左折して、 ちょっと進んだあたりに移動エイドが。 「進めるところまで進むつもり」 とスタッフに話す。 うしろに1人ランナーがいて、 今はブービーの位置だとわかる。 夕方は、「タウンプラザかねひで佐敷店」やローソンで買い物しながら進む。 昨日の夕方以降と同じように、 もう走れなくなっていた。 ひたすら歩く。 適宜ストレッチを入れないと歩き続けることもできないほど、足が痛んでいる。 リタイアしようか迷ってるランナーに追いつく。 一緒に話しながら歩いていくが、 途中で先に行ってもらう。 夜になる。 海岸沿いを進んでいると 強い海風が体に当たるようになる。 寒い。 上半身は大丈夫だが、下半身が冷える。 タイツしか履いてないし、雨で濡れている。 軽く寒気がするし、このまま進むと 低体温症になってしまうかも… ゴールまで残り42km。 このペースだと、あと8時間はかかる。 進み続けたかったが、体の冷えに危険を感じ 約280km地点でリタイアを決める。19時過ぎ。 次の第3エイドまでは10kmを切っている。 そこまでは進まないと。 自販機で温かいお茶を買って歩き出す。 ・・が、風が強くて寒すぎる! このまま進むと低体温症になりそう。 申し訳ないと思いながらも、 事務局に電話してピックアップのお願いをする。 近くにあった「屋我ストアー」というお店で 事情を話し、店の中で待たせてもらう。 ご主人はランナーだったらしく、 辺戸岬あたりまで走ったことがあるそう。 「今日の晩御飯、カレーなんだ。食べてってよ」 なんとカレーを食べさせてくれた。 ありがとうございます! カレーを食べていると、 最後のランナーが店に入ってくる。 たまたま店をのぞいたら ランナー姿の私に気づいたそう。 ゴールまで進むとのこと。 すごいなー、頑張って! 21時頃に事務局の回収車に乗せてもらう。 車内ではすぐに爆睡。 起きたら、ひめゆりの塔の近くのコンビニで 女性ランナーが乗ってくるところだった。 その後も爆睡。 前日は2時間半しか寝てない上に、 3日で280kmも走って、完全に精根尽き果てた… ゴール地点の琉球サンロイヤルホテルに到着。 22時半頃。 ゴールの制限時間は22時なので、 もうほとんどの選手は宿に帰っていて、人はまばら。 ビールとみかんをもらい、アパホテルへ歩いて行く。 同じアパホテル泊の完走者に完走のコツを聞くと、 「そりゃ、練習するんですよー」 と当たり前のことを言われてしまった。 まあ、それしかないよね。 23:30にアパホテルに到着。 大浴場でくつろいだあと、寝る。 翌日の便で東京に戻り、過酷なレースは終わった。 3日間を完走したランナーは14名。完走率31%。 完走したかったが、純粋に力不足だった。 まあ、持てる力は出し切ったので後悔はない。 あんなに大腿四頭筋が痛くなったのは初めて。 今振り返っても、3日目の朝、あの足の状態で 100kmを走ろうとしたのはイカれてた… レース後に、ゴールシーンのUstreamを見たけど、 やっぱり、うらやましい。 走ってる時は「2度と出るか!」と思ったけど、 いつか走りきりたいなー。 追記)翌年の再戦記はこちら |
by おすもーさん
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11月 2017
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