自身に最適なアーチタイプが選べる機能性インソール。オーダーメイドインソールのような「フィット性」「高い安定性」「しなやかなサポート」を提供する。 とのことで、「アーチタイプ3種類 ☓ クッションの有無」 の掛け合わせで全部で6パターンある。 送られてきたのはハイアーチのクッション有タイプ。 (事前に足の写真を撮って送っていた) インソールは既に2つ持っていて、 シダスのラン3Dと、
バネインソール(以降、バネと省略)がある。
これまではロードはシダス、 トレイルはバネで使い分けていた。 しかし、どちらも買ったのは2012年。 つまり5年前。 さすがにヘタってきたので、 買い換えなきゃな~と思ってたところだった。 なのでグッドタイミングな当選! なるべくランアイテムにはお金をかけないようにしている「節約ランナー」の私にとって、タダでもらえるのは何よりありがたい。 これはもう絶賛するしかない…! ということで、日本シグマックスの担当者がドン引きするくらい、鬼のように褒めていきたい。 さて、まずは外観的な特徴から褒めてみよう! ●素晴らしい点 その1:黒い 見ていただければ一目瞭然だが、カラーはブラック。 つまり黒だ。 どこまでも黒く、いつまでも黒い。 比類なき凄まじい黒さ。 かつてこれほどまでに黒かった製品があるだろうか。 じっと見ていると吸い込まれてしまいそうだ。 まさにブラックホール! 今さら私が説明する必要はないと思うけど、 赤といえば、シャア・アズナブル 青といえば、ランバ・ラル 黒といえば、ザム・スト これは一般教養として誰もが知るところ。 知ってはいたけど、実物はやはりすごい。 戦慄の黒…! ※「黒って言ったら、黒い死神リドでしょ!」「いや、黒い悪魔のサミュエラでしょ!」「暗黒の破壊将軍ヴァルダー・ファーキルを忘れてない?」「黒はやっぱ三連星で決まり!」といったマニアックなツッコミは受け付けておりません。あしからず。 ザムストの黒に対する飽くなき執念は 商品一覧ページを見ていただければ一目瞭然。
オール・ブラック! ニュージーランドの屈強なラグビー選手達も 呆然とせざるを得ないほどの黒一色っぷり。 「赤や青もラインアップに加えるか」 「女子向けにピンクも出しといたほうがいいかな」 などとは微塵も思わない。怒涛の黒。 黒に徹し、黒でマーケットに挑む。黒攻め。 黒の黒による黒のためのブランド。 これぞザムスト…! きっとメーカーの日本シグマックス社員は、 ・全員黒髪 ・服は黒で統一 ・好きな食べ物は富山ブラック ・好きなお菓子はブラックサンダー ・好きなアニメはブラックジャック ・趣味はブラックバス釣り に違いない。 素晴らしい!!! ・・あれ、なんの話をしてたんだっけ? あぁ、インソールの話だった。 っていうか、「素晴らしい点 その1」なんて勢い良く書き出したのはいいけど、その1だけで恐ろしい文量になってしまった。 ちなみに素晴らしい点は全部で「その41」まであるので、全部書いていったら、縦長で有名な楽天の商品ページを遥かに凌駕する空前絶後のページが出来上がることは間違いない。 そして誰も最後までたどり着けない。おそらく、 ・その20で半分が離脱 ・その25で7割が離脱 ・その30で9割が離脱 ・その35で最後の読者も力尽きる ということが予想され、さながら週末開催されていたサバイバルランのような耐久レースの様相を呈してしまうことは想像に難くない。そして書いてる私もあまりの文量に腱鞘炎になってしまうだろう。 それ、誰得なの…? ということで、外観的な特徴に関しては上記で終了。 あ、他のインソールとの比較写真くらいは載せておくか。
左がシダス、中央がふっくら、右がバネ。
(左右が汚いのは、お気になさらず…) 重さ(片方)はシダスとふっくらは約50g、 バネは約40gで少し軽い。 どれも縦長。優雅な曲線を描いている。 直線が一切見当たらない。
裏側。
大きな違いは前足部の衝撃吸収材の大きさ。 シダスは大きく、ふっくらは中くらい、バネはない。 ないからといって、「バネはダメ」というわけではないと個人的に思う。要は使用用途の問題。 かかとの衝撃吸収材はどれも入っている。吸収材を触った感触は各社で違うけど、その差をうまく説明できない。 「ぷにぷにしてる」 という極めて初心者丸出しのコメントしか言えない自分の語彙力が悲しい。小学校から出直したほうがいいのかもしれない。 さて、そろそろ履いてみることにしましょう。
休日に人里離れた田舎へ。いい眺め!
靴はアシックスのGT-1000
人っ子一人いない裏道に移動。
早速、既製のインソールと履き比べてみることに。 まずは既製のインソールで階段を上ってみる。 のろい。 まあ、おっさんなんで、こんなもんですよ。 次に、ふっくらに入れ替えて上ってみる。 はえぇ!!! これはもう、ドラゴンボールで言えば、 「界王拳」 と言っても過言ではないレベル。 フットクラフト、すげえ!!! ※「何倍の界王拳ですか? 2倍? 3倍? ひょっとして20倍…?」といったマニアックなツッコミは受け付けておりません。あしからず。 上りだけでは説得力がないので、 下りでも履き比べをしてみましょう。 まずは既製のインソール。 のろい。 まあ、おっさんなんで、こんなもんですよ。 これをふっくらに差し替えてみると、、、 はえぇ!!! これはもう、ワンピースで言えば、 「ギア・セカンド」 と言っても過言ではない。 あまりの速さにカメラがついていけてない。 フットクラフト、すげえ!!! ※「今はギア・フォースの時代だよ? セカンドじゃ、ドフラミンゴ倒せない」といったマニアックなツッコミは受け付けておりません。あしからず。 ということで、ふっくらを使用すると通常の3倍のスピードで走行できることが実証された。 こんな圧倒的な速さを手に入れたい方はお店へGO! 店頭に「アーチチェックボード」があるから、それで最適のタイプを探して、サンプルで試履きしてみて! 30日間の満足保証キャンペーンもやってるから、イマイチだと思ったら購入後でも返品できるからね! ぜひ赤い彗星のスピードを体感してみて!!! P.S.1) 上記でフットクラフトの凄さは余すところなく表現できたと自負しているけれど、その他に気づいた点も少し記しておきます。 この商品を使っていて一番感じるのは、 「足裏全体にインソールが当たっている」 感覚があること。これは新鮮。 私はハイアーチなので、普段は土踏まずがインソールに触れることはない。ふっくらだと足裏全体がインソールに触れているので、なんとなく足裏全体を支えられてるような気がする。これはいい。最初はちょっと違和感あったけど、5回くらい履いたらインソールが足に馴染んできた。 一方で気になることは、ウルトラ系レースだと終盤に足の縦アーチが落ちてくるので、そのときにインソールが支えてくれて疲労軽減につながるのか、それとも土踏まずとインソールが強く当たるようになってヤバイことになるのか。それはちょっとわからない。来年のレースで判明すると思うので、そのときに書きます。 価格はスタンダードが4500円、クッションプラスが4700円。200円しか違わないんなら、これ、みんなクッションプラスを買うんじゃないの? という気がする。 っていうか、そう思わせる戦略なのか。 術中にハマってる…! アーチの高さを選べるのに、シダスやバネと価格はほぼ同じなので、それならフットクラフトがいいんじゃないかと思う。 NIKEなんかだと既製のインソールは、ほんとにペラッペラだから(見えない所はコストかけずに手を抜くメーカー…)、そのまま使っている方には強くオススメできます。違いを実感できるはず。 まあ、セレブランナーの方はオーダーメードのカスタムバランスを買ったほうがいいけどね… セレブの方はね…(嫉妬) P.S.2) この記事はモニターレポートだから日本シグマックスの中の方に読まれると思うので、新商品要望をついでに書きます。 ぜひ内反小趾のランナー向けのソックス(またはサポーター)を開発してほしいです。足の小指と薬指の間の横中足靭帯と背側骨間筋が伸びきって元に戻んない人のために!(私のことです) 内反小趾に特化したソックスってどこのメーカーも発売してないから、ブルーオーシャンですよ! 欲しい機能は2点。 1.中足部をキツく締め上げることで親指と小指が外側に開くようにする 2.小指が内側に折れてこないように、小指と薬指の間はプラスチックみたいな硬い素材にして、小指は必ず外側に開くようにする このソックスを履くと、自然に小指と薬指の間の背側骨間筋を使って歩くようになって、伸び切ってた横中足靱帯も徐々に縮んでくるイメージ。ついでに横アーチも回復する感じ。 レース用というよりは、回復のための日常履き用で。 内反小趾用だとマニアックすぎるなら、「開張足対策ソックス」とか「横アーチ回復サポーター」とか「外反母趾ランナー専用ソックス」とかネーミングは何でもいいので、何卒よろしくお願いします!!!(懇願) |
by おすもーさん
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